今日は面接の準備について書こうと思います。
ここ数ヶ月いくつか応募したうち面接まで進んだものがありました。面接はいつ受けても緊張するのですが、とにかく緊張をほぐすには、準備をすることに尽きると思います。なので、この記事では私がした準備のあれこれについて書き留めておきます。
事前調査① 企業HP
まず、面接に通ったら1番にしたいのが、企業のHPを見ることです。企業のHPには指針など含めいろんな情報がのっているので、最新の情報を確認します。自分がいつも見るのは、
- About (会社の規模や、社長、住所などが載ってるページ)
- Career
- Blog(あればSNSなどのサイトも)
- News
社長を知っていますか?などは面接で聞かれることはあまりないけど、会社のHQがどこで、どのくらいの規模で、社長がだれかくらいは把握しておくのが吉と思います。次に、Careerページ。ここは会社理念や福利厚生に加えて、会社がどのような活動をしているかなどの雰囲気をざっくり知ることができます。また、BlogやSNS(LinkedIn)、Newsページなどから会社が発信している情報を見ることも重要です。ここで下調べした情報をそのまま面接のなかにさらりと入れ込めるように、念入りにチェックしておくと良いと思います。
事前調査② 就活掲示板 – Glassdoor
次に絶対チェックして欲しいのが、Glassdoor!これ無くして就活できないのではないかというくらいお世話になっている。。。
このサイトには、過去にその会社を受けた人たちが、面接の中でどんな質問をされたかなどを書き残してくれています。なので、面接する会社が決まったら、Interviewのページを見てみてください。全てが書かれているわけではないですが、どのような質問があったのかをみて対策を練ることができます。Interviewのページから最近の人たちの質問された項目をいくつかピックアップしてそれらは答えを考えておきましょう。
事前調査③ Job Description
最後に、もう一度自分の応募した仕事が何を求めていて、自分がどういう役割として期待されているのかを見直しましょう。これはめちゃめちゃ大事です。
いままでいくつか面接受けてきて、必ず聞かれるであろうTell me about yourselfを事前に用意するようにしていますが、私はその内容も会社ごとに’彼らの理想にあった人’を思わせられるように、言い回しや使う単語を少しずつ変えるようにしています。面接する人も結局はJob descriptionにあった人を求めているわけなので、そこに書いてある単語やそれに近い経験などを積極的に話すようにすることが重要だと思います。
面接準備
企業のHP,Glassdoorを通じて得た情報を元に、Sample Answerを自分なりに考えておきます。私はこの質問には答えようというのをOne Noteに書き留めていました。文法などは一旦気にしなくていいので、とにかくこう答えるというのを文章にして書きました。
必ず準備している質問として、まず王道の3つ。
- 自己紹介: Tell me about yourself
- ポジションへの志望動機: Why are you interested in this role
- 会社への志望動機: Why do you want to work at this company?
この辺りは確実に聞かれるし、聞かれないにしても自分がその会社のそのポジションを受ける軸を固めるために絶対に回答を用意し、詰まることなく言えるように何度も練習しておきましょう。
直近まで仕事・大学へ行っていた場合は、経験を聞かれることが多いので、
- 大学で何をしていたか
- 仕事で何をしていたか
について説明できるようにしておきましょう。いろいろやってきたことはあると思いますが、面接の時間は限られているので、Job descriptionに関連する経験いくつかを1-2分で答えられるようにまとめます。
また、仕事、大学の話に絡んで、
- 成し遂げたこと: What is your biggest achievement so far?
- 大変だったこと: Tell me about a time where you experienced difficulty/challenging at work
を合わせて聞かれることが多いので、聞かれたらこのエピソードを言おうというのを準備しておくといいと思います。これも1-2分で用意するといいと思います。Behavioral QuestionsはSTARメソッドを意識して、初めて聞いた人もその状況をイメージし、最終的に自分がそこで何を得たのかなどを言えるようにするといいと思います。
最後に、事前調査で調べた企業情報や、Glassdoorをみてよく聞かれている質問も準備しましょう。
- 企業情報: What do you know about us?
- 過去によくされている質問: (Situation/Behavioral Questionなど)
この辺りまでを一通り準備しておけば、自分の過去の振り返りや仕事に対する軸を理解することができるので、ちょっとした変化球がきても乗り越えることができます。
面接までにどのくらいの日数余裕があるかによりますが、私は基本の質問や以下のようなInterview Sample Questionのサイトから聞かれそうな質問を20個くらいに対しては完全なる答えを用意していました。
そして、Answerとなる文章を書き終えたら、そこから要点を絞り出して箇条書きにするということをしていました。結局どんなに余裕があったとしても文章全部を丸暗記するのは難しいし、全く同じ質問がされるかもわからないので、この類の質問が来たらこのあたりのことを言いたいみたいなざっくりした方向性を見出すようにしていました。文章を書いて、これ言いたい・あれ言いたいな、などと悩んでいる過程で、自分の中でこの話を英語でこう説明するみたいな思考ができると思うので、あとは要点さえ書いておけば、そのことについて話せるようになると思います。
とはいえ書いたからといって話せるようになるのはまた別の話。時間の許す限りひたすら音読練習!練習!練習!です。
おすすめは、自分一人のWeb会議を開いてビデオに向かってとにかく話すと言うことです。余裕があれば録音して聞いてみると、なんか覇気がないな、とか口全然開いてないなとか、いろいろ反省点がわかります(笑) 自分の声を聞くと想像以上にキモくて嫌いなのわかりますが、これが一番効果的でもあります、、、( ; – ; )
面接が始まる10分前くらいまで、とにかく書いた文章をみながらぶつぶつ言ってました。次回はイギリスの面接がどんな感じかについて書きたいと思います。お楽しみに!
 
									 
		 
		