イギリスに長期滞在する場合に必ず訪れる髪の毛問題。今回は美容室のことについて書こうと思います。
メリット・デメリット
イギリスで髪を切る場合に選択肢として、日系美容室か普通のローカルの美容室かを考えると思います。そこでまずは、メリットとデメリットについて簡単に書いておきます。
日系美容室メリット
- アジア人を切り慣れている人が多い
- 日本語が通じる
- 日本のような安心感がある
日系美容室デメリット
- 料金が高い
ローカル美容室メリット
- 日系に比べたら安いところがある
- 店舗がおおい
ローカル美容室デメリット
- アジア人髪質に慣れていない可能性がある
- 英語でこうして欲しいと伝えたことが100%伝わっているか謎
で、私はどっちを選んだかと言うと、ローカル美容室です笑
髪の毛失敗されたら怖いし、こう言うときに微妙なニュアンスも含めて100%伝えられる英語力が欲しいなと思いますが、所詮髪の毛だし、すぐ伸びるし、そんなにこだわらなくてもいいかなと言うのがまず1個目の決め手。他にも、毛先数センチを切って整えるためだけに往復2h,£10以上かけてわざわざロンドンの日系美容室に行くほどでもないし、失敗したらそれはそれでネタになるし。経験は大事なのでローカル美容室を選びました。(ロングからショートにする、とか染めるとかだったら選択肢は変わってくるかもしれませんが。)
英語に関してははじめのニュアンスを伝えるところはあらかじめこんな感じで言おうと考えておけば問題ないし、あとは写真を見せて伝えました。このときに、理想の芸能人のヘアスタイルとかを持っていくのではなく、過去の自分の写真を見せるようにしました。そっちの方が切ってくださる方もイメージが湧くと思うので!
あとは、人によっては日本の美容室のようにたくさん話してくれますが、こっちが特に話さなければ向こうも話さないですし、その辺りは担当の方も慣れていて察してくれました。なので伝えるところだけ英語で伝えられるようにしておけば問題ないと思います。
結果として、毛先を切って整えてもらう程度であればローカルで全く問題ないと思います。ただ、日本と違うことがあって結構驚きなこともありました。
シャンプー・リンスが含まれていなかった
これは大学の近くの一番安いヘアサロンに行った時、最もシンプルなCut(たしか£20前後)というプランを選んだら、まじでカットだけでしたwww
日本だったら、カット=髪濡らして、シャンプーリンスも込みみたいなイメージですが、私が行ったところはまじなカットだけでした。なので美容室によるかもしれないですが、Cutだけの場合は要注意です。
シャンプーの時のフェイスカバーなし
引っ越してから行った別の美容室では、Cut+Shampoo+Finishとメニューに記載してあったので、それを選んだらちゃんと全部込みでした。ただ、シャンプーのときに日本だったらしてくれるフェイスカバーみたいなのはなかったです。
日本の美容室だと、髪を洗うときにフルフラットになる椅子に座るから担当の人の顔も若干見えるけど、私がイギリスで行った美容室はフルフラットではなく、ちょっと斜めになる程度の椅子だったので、角度的に担当の人は見えなくてフェイスカバーなくても全然問題ないって感じでした。エコですね。
ハサミを横に入れることが多い
日本だと基本的にハサミをななめか縦に入れてることが多いと思うんですが、私の美容室では毛先揃えるときにハサミを横に入れていたのでヒヤヒヤしました。仕上がりで事故ることはなかったですが、ハサミを縦&ななめに入れてくれてた日本の美容室の方が柔らかい雰囲気に仕上がっていたなぁと言う印象です。
今まで経験してきた中で大きな違いだなぁと感じたのはこのあたりでしょうか。私の行ったところが全てではないですので、イギリス=こうだったとは考えないでくださいね!
でも、美容室1つでも様々な発見があるので、勇気のある方はぜひローカル美容室をお勧めします!